トイ・プードルが10連覇! 病気になりにくい「MIX犬」も安定的に人気
ペット保険シェアNo.1のアニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾)が、最新の「人気犬種ランキング」を発表いたします。
(※)シェアは、各社の2017年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2018年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
(※)集計対象:アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」に加入した0歳の犬 集計期間:2018年1月1日~12月31日
人気犬種ランキング2019
ランキング | 犬種 | 頭数 | 割合 |
1位(1) | トイ・プードル | 20,427 | 21.1% |
2位(2) | チワワ | 15,295 | 15.8% |
3位(3) | MIX犬(体重10kg未満) | 11,786 | 12.2% |
4位(4) | 柴犬 | 8,123 | 8.4% |
5位(5) | ミニチュア・ダックスフンド | 6,033 | 6.2% |
6位(6) | ポメラニアン | 5,226 | 5.4% |
7位(7) | ミニチュア・シュナウザー | 3,235 | 3.3% |
8位(8) | ヨークシャー・テリア | 2,817 | 2.9% |
9位(9) | シー・ズー | 2,359 | 2.4% |
10位(11) | フレンチ・ブルドッグ | 2,217 | 2.3% |
1位は、不動の10連覇「トイ・プードル」!
ランキングトップは「トイ・プードル」。2010年から続く堂々の10連覇を達成しました! トイ・プードルは、そのぬいぐるみのような愛らしい容姿だけでなく、「物覚えがよく賢い」、「被毛が抜けにくい」、「体臭が少ない」などからも、一緒に生活しやすい犬種として、多くの方に愛され続けています。
※トイ・プードルの魅力はこちらから https://mag.anicom-sompo.co.jp/3177
トップ10のトレンドは、昨年から変わらず。小型犬が圧倒的人気
全体の傾向は、昨年から引き続き「小型犬」が強く、日本の住環境でも飼育しやすい犬種がランクインしています。特に、トップ3犬種(トイ・プードル、チワワ、小型MIX犬)だけで、全体の半数を占めるなど、人気の強さがうかがえます。以前から根強い人気の柴犬も、昨年同様4位にランクイン。一方、一時は不動の人気犬種だったミニチュア・ダックスフンドは、近年やや後退気味の傾向です。
MIX犬が3位。人気のワケは「個性的な可愛さ」と「病気のなりにくさ」?
小型のMIX犬が、昨年と同様3位にランクイン。いわゆる雑種ではなく、人気犬種同士のハーフとして、「チワプー(チワワ×トイ・プードル)」や「マルチー(マルチーズ×チワワ)」などといった愛称で親しまれています。
人気の秘密は、なんといっても可愛らしさ。両親の可愛さの特徴を受け継ぎつつ、ほかの誰とも違う個性的な外見が人気です。
MIX犬のもう一つの特徴は「病気になりにくいこと」です。「アニコム家庭どうぶつ白書」では、全犬種のうち、年間にかける診療費が最も少ない犬種が「MIX犬(10kg未満)」でした。純血種では、特有のかかりやすい病気や遺伝子疾患等のリスクがある一方、混血であるMIX犬ではそうしたリスクが低減されるので、病気になりにくいことが考えられます。
鼻ペチャ犬(短頭種)が、人気上昇中
「フレンチ・ブルドッグ」、「パグ」、「ペキニーズ」といった鼻ペチャの犬種(短頭種)の人気が上昇しています。とりわけ、13位にランクインした「パグ」は、前々年から19位⇒16位⇒13位と、着実に上昇していることがわかります。特徴的な顔立ちに豊かな表情、どことなくユーモラスな動きがSNSでも人気を博しています。
■10位以降のランキングについてはアニコムのサイトをご覧ください。
https://www.anicom-sompo.co.jp/special/breed/